いでぐち良一後援会「良友会」会報

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大分市議会令和4年第1回定例会 議会報告

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ネブリナ山の不思議の城第9話(最終回)結婚式はさようならの日

 春の雨が降る静かな朝ですね。いまも、ウクライナでは悪魔の所業で阿鼻叫喚が続いているのですが、わたしたちの目に見える身の回りは日々平安です。「ネブリナ山の不思議の城」最終回です。印刷所の都合で挿絵画家が交代しましたので、絵の雰囲気が変わりました。

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ネブリナ山の不思議の城第8話「サンドロの決意」

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ネブリナ山の不思議の城 第7話 「母の手紙」

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ネブリナ山の不思議の城 第6話 大嵐

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わが子を喰らうサトゥヌルス「ロシアによるウクライナ侵略」

 もう8年も前のことになるが、わたしはマドリッドに行った。メインの目的は天正遣欧使節の足跡を訪ねることだったが、プラド美術館でピーテル・ブリューゲルが16世紀に書いた「死の勝利」を見ることと、ソフィア王妃芸術センターでピカソの「ゲルニカ」を見ることも忘れなかった。ゲルニカの方はその里帰りのために建てられた美術館で、ゲルニカしかなかったので、しっかりと頭に焼き付けることが出来たが、プラド美術館の方はその時間の流れを超越したかのような質と量の美の洪水に圧倒されてしまった。

 「死の勝利」についてはどこかで感想を書いたつもりだが、このゴヤの作品については、その後、わたしの記憶から抜け落ちていたつもりでいた。ところが、プーチンのウクライナ侵略戦争が始まって、何もできないでいる自分への焦燥感が高まってくると、この絵がしばしば夢に出てくるようになったのだ。

 わが子に殺されるという託宣を信じたサトゥヌルスが次々に自分の子を食べてしまうという神話に基づく地獄絵である。サトゥヌルスが飢餓や美食の挑戦のためにわが子を喰らっているわけではないことは、この絵を見れば誰にでも理解できる。しかも、彼の眼には「悲しみ」とともに「恐怖」すら宿っている。サトゥヌルスはわが子を喰らいながらも、得体のしれない恐怖に支配されているように見える。

 フランシスコ・デ・ゴヤがこの絵を描いたのは1820年代初頭だが、初めは壁画として描かれ、後にキャンバスに移されたとある。縦143センチ、横81センチ、号数で言えば70号足らずの作品だが、記憶が遠ざかるにつれて印象は大きくなるばかりだ。それにしても19世紀に神話に基づいて描かれた絵画が、20世紀の大国の横暴を象徴していることに、気付かされて、今更ながら背筋の凍る思いがしている。神話の時代からすれば何千年にもわたって、人間となんと浅はかな愚を繰り返しているのだろうと、暗澹たる思いに駆られるのだ。

 ウクライナという国の歴史は、複雑でギリシャ文明以前から繁栄していたらしいのだが、わたしたち日本人にとってはロシア革命以降、ソヴィエト連邦崩壊までに近現代に登場する国であり、なんといってもチェルノブイリの悲劇を思い出させる存在でもある。そこからプーチンのロシアに、サトゥヌルスを投影してしまい、食べられているのがウクライナと思ってしまうのである。神話はやがて大団円を迎えることになるが、それまで、サトゥヌルスは世界そのものを食べつくそうとする。結末がどうなるかは新和の続きを読んでいただければ幸いだが、プーチンの心境はこの絵の段階のサトゥヌルスであろうと、わたしには思えてならない。

 

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ネブリナ山の不思議の城 第5話「ベルダッド王の悲しみ」

4回連載した後、わたしの選挙の関係で永らくお休みにしていました「ネブリナ山の不思議の城」を再開しました。今度は休まず最終回まで一挙掲載します。お読みいただければ幸甚です。長い中断のお詫びに少しだけ作者の思いを説明させてください。それは登場人物の名前の事です。

 主人公の名はサンドロですが。これはイタリアに行けばいくらでもある名前で「太郎とか「一郎」みたいなつもりで付けました。彼の本当の名前「フェリシダッド」とは日本語では「幸福」でしょうか。ベルダッド城の主「ベルダッド」は「真実」、その亡き妻「クレメンティ―ナ」は「寛容」、サンドロの幼友達の「フロレンティーナ」は「開花」、ベルダッド城のキツネ「アレグレット」は歓喜、その亡き妻「エスペランシア」は「希望」です。他にも小間使いのジリス「シンセーロ」は「誠実」、庭師のオオコオモリ「サウダーデ」は「郷愁」、オオミミズクの門番「ポルテイロ」はそのまま「門番」の意味です。育ててくれた老夫婦はマルコとマリア、これもイタリアの田舎に行けば、どこにでもいる人の名です。そんな登場人物の名前から、お話の向うに何を見つけてみてください。

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令和4年3月議会での反対討論(全文)

令和4年3月28日

 34番無所属の井手口良一です。議第1号令和4年度大分市一般会計予算、第1条歳入歳出予算、歳出第7款商工費、第1項商工費、第5目高崎山自然動物園費、第12節委託料の内、動物園管理等委託料中の「ニホンザル寄贈事業」並びにその関連予算7百万円について、反対討論します。

 本市の貴重な財源を使いながら、観光面でのイメージアップが図られるどころか、動物を虐待し、命の尊厳を軽視するとし反感を買い、大分市と大分市民の名誉を貶めるような事業になりかねません。

先ほど経済・環境常任委員長からの報告がありましたが、経済・環境常任委員会に対して、執行部側から詳細な説明があることを期待していましたが、少なくとも委員長のご報告ではそれは伺えませんでした。わたしの一般質問で明らかになった不確定要素以外にも、不確定、未確認の問題があり、それはそのまま事業の計画案立案の段階で十分な検討がなされていなかったことを想像させます。

 この国際交流や大分市の観光キャンペーンとしての性格を持つ事業予算が、高崎山自然動物園費、その中でも維持管理に関する動物園管理等委託料として計上されていること自体、大いに問題です。これでは市民が高崎山自然動物園のニホンザルを、他国へ寄贈しようとしているという印象を持ったとしても無理はありません。

また、寄贈しようというニホンザルについても問題があります。一つは頭数に関することです。新聞報道などでは30頭程度を捕獲して、そのうち健康状態などから15頭を選抜して寄贈するとありました。では、残りの15頭ほどのニホンザルの扱いはどうなるのでしょうか。

もうひとつは、そのニホンザルたちはどこで捕獲するつもりかということです。高崎山自然動物園関連の予算から委託料が計上されているとはいえ、まさか天然記念物に指定されている高崎山自然動物園域内で捕獲するのではないとは、わたしは理解します。しかしながら、天然記念物となっている高崎山自然動物園域内に隣接する高崎山の山域やその近隣地域では、野生のサルたちが天然記念物区域と自由に行き来することを、市民なら誰でも知っています。例え天然記念物区域外で捕獲しても、高崎山やその近隣での捕獲となれば、多くの市民にとってはそのサルたちは高崎山のサルなのです。

さらなる疑問は相手先の受け入れ態勢についてです。ウルグアイ国ドゥラスノ県には確かにワシントン・ロドリゲス・ピキネーラ生物公園(Bioparque Washington Rodriguez Piquinela)という施設があります。

ワシントン条約に関係して、国はウルグアイ国の受け入れ態勢について確認する必要が有るとしていますが、その施設の受け入れ態勢、中でも飼育のための施設については、どのような確認作業がなされてきたのでしょうか。15頭ものニホンザルを永続的に飼育するためには、相当大きな檻か、上野動物園や日本モンキーセンターにあるようなサル山を建設する必要があります。そのような施設が既に先方にあるのでしょうか。これから建設するというのであれば、どんなものを想定しているのでしょうか。

ハード面のみならずソフト面でも心配なことがあります。ニホンザルを含めたマカク属のサルは東南アジアから東アジアにかけて生息する種であり、南米にはいません。南米に生息するサルは、比較的小型で温和で広鼻猿類と呼ばれるです。ニホンザルを含むマカク属のサルなど大型の霊長類についての飼育経験のある飼育係がいるかどうか、大いに危惧されます。わたしの質問の際、受け入れ態勢についての確認は在日ウルグアイ大使館に依頼しているという答弁がありましたが、大使館員を仲介した確認だけで、大事な大分のニホンザルを送り出していいものでしょうか。

 ラグビーボールをもって走っているニホンザルの姿の銅像を贈るというのであれば、わたしももろ手を挙げて賛成したところです。この事業が生きたニホンザルを、しかも高崎山自然動物園費によって外国へ送ろうとするものであることに、むしろ憤りさえ感じます。そもそもこの事業の発想そのものが、大分市の観光の目玉は高崎山であり、高崎山の主役はニホンザルだからニホンザルを寄贈しようということですから、サルは高崎山自然動物園のニホンザルではないという、どんな抗弁も弁解も心ある市民には通用しません。

 また、この事業の相手国が南米のウルグアイ国であることにも大きな危惧を感じます。わたしは長年南米で国際協力事業に携わってきました。南米の人々の気質について周知しているつもりです。ウルグアイ国は1999年以降、経済危機に直撃され、その後の干ばつや口蹄疫の発生も重なって経済的な低迷に喘いで来ました。その後、一度はプラス成長に転じたのですが、2020年以降再びマイナス成長に落ち込んでいます。さらにここにきて新型コロナ感染拡大の影響も大きく、GDPの下振れ傾向を押し広げているところです。わたしの尊敬してやまないホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダーノ氏は2010年3月1日より2015年2月末までウルグアイの第40代大統領を務めて、経済回復に奮闘しましたが、世界で一番貧乏な大統領として有名です。

今回の事業では県も国も相手国の受け入れ態勢を確認することが必要とは言っていますが、では国や県が責任をもって確認を取ってくれるのでしょうか。ニホンザルは狭く劣悪な飼育環境下で飼育されると、うつ病を引き起こすことさえあると言われています。繰り返しますが、南米に生息する小型で温和、かつ人に良くなれる性質の霊長類とは全く違うのです。相手先施設の受け入れ態勢を、何時、誰が、どのように確認するのでしょうか。在日ウルグアイ大使館にまかせっきりで、大分市からは誰も受け入れ施設や飼育要員について確認しに現地に赴かないまま、サルの飼育環境についての確証もないままに、大事なニホンザルを送り込むという話自体、わたしは胸が痛む思いです。

 さらに来年2月にサルを送り届けるという予定のようですが、それまでに相手機関の準備が整っていなければどうなるのでしょう。事業予算そのものは繰越明許で事足りるかも知れませんが、延期になってさらに長期間、狭い場所に閉じ込められるかも知れないサルはたまったものではありません。とても、動物愛護を強く訴えている姿勢とは整合性がとれている事業とは思えません。

 以上の理由から議第1号令和4年度大分市一般会計予算、第1条歳入歳出予算、歳出第7款商工費、第1項商工費、第5目高崎山自然動物園費、第12節委託料の内、動物園管理等委託料中の「ニホンザル寄贈事業」並びにその関連予算7百万円について、反対します。

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令和3年12月議会・市政報告 (令和4年1月)

年明け早々から新型コロナウイルス感染症がオミクロン株の登場で新しい局面を迎えている上に、22日未明の震度5強の地震です。先行きに不安を抱えてしまう新年のスタートになりました。飲食関係の業種だけでなく、多くの事業者にはつらく不安な日々をお過ごしでしょうが、もう少しの辛抱です。頑張りましょう。遅くなりましたが12月議会の報告をさせていただきます。

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